テレビのブロックノイズ
現在、以下の構成でテレビとビデオを見ています。
今更ながらに気が付きました。(笑)
久々にネットでいろいろ調べてみました。
J:COMの地上デジタル放送(UHF)は同一周波数パススルー方式らしいです。
このUHFの地上波を増幅できるブースターを購入する必要があります。
ということです。
ということで選んだのがコレです。
日本アンテナ 家庭用卓上型ブースター(VRB33MU)
価格:9,504円(税込) ポイント支払いで約3,000円
この製品の特長は、出力が2つあること。分配できるという事です。
他の製品は増幅だけなので出力が一個なんです。業界初らしいです。
そして卓上型、ということ。
さらに金属ケースでシールドされており、電波の漏えいが発生せず
干渉が少ない、というところもスゴイです。
ただし、2,604MHz対応ですが、4K8K用の3,224MHzには未対応です。
使わないから良いんだけど。(笑)
ちなみにもっと安い出力が一個のものもありますが、
5,000円くらいします。ならば出力2個あった方が良さげですよね~♪
これを導入することで、こうなります。
完璧です!
設置した結果は後ほど♪♪♪
<結果>
初期設定のチャンネルスキャンし直したら、アンテナ受信度はすべて『高』
昨日まで『低』だったのに。。。
映らないチャンネルまでありましたが、もうキレーに映るようになりました。
もっと早く買えばよかった。。。
さらにこの製品はAC電源ではなかったので、コンセントにも差しやすく
設置もスマートになりました。オススメです!
以下参考に。。。
■JCOMで、BS・CSが録画できない問題
友達で、普通に録画できるよ。という人もいて、理由が解らなかったんですが、
そもそも周波数の問題で、BS・CSチャンネルはパススルーできなかったそう。
それが、最近規制が変わってできるようになったらしいのです。
で、JCOMさん。出来なかった時代にCS・BSを周波数を変えて、
チュナーボックスで観れるようにしていました。
するとチュナー経由で録画するときは「チュナーから入ってくる映像を録画する」
とうことで、通常の放送を録画するような事が出来ません。
規制が変わったあと、これらの機器変更対応が出来ず、
現状もそのまま、ということらしいです。
今後、対応してくれると良いのですが。。。
■ブースターでBS/CSも増強したい場合
いちおう外の電波(アンテナで受信する)のをBS・CSと言っていて、受信後、
周波数変換してケーブル(同軸)に流すらしく、それをBS-IF・CS-IFと言うそうです。
で、ブースターはこのBS-IF、CS-IFを増幅しないと、なのですが
そこで利用されている周波数はこんな感じらしいです。
1,000〜1,500MHz(BS-IF) NHK、民放、WOWWOW
1,000〜2,100MHz(CS-IF) スカパー、ほか
~2,604MHz 一部の4K
~3,224MHz すべての4K、8K
470-710MHz 地上デジタル放送(BS・CSではない)
ということで、今ならば最低1,000~2,604MHz対応であれば問題なし。
4Kをみる目的があるならば、3224MHz対応製品を購入しないといけないという事です。
■周波数で、VHFとかあったよね。。。
テレビには、VHFとUHFがありましたが、最近はUHFのみに移行しました。
VHF(超短波) アナログテレビの1ch~12chで使用。2012年3月全廃。
アマチュア無線で使用。けっこう遠くに届く。
アンテナは結構でっかくないとダメ。
UHF(極超短波) VHFのあとに発見されたさらに短い短波。
デジタル放送、携帯電話に使用。(実は電子レンジもコレ)
あまり遠くには届かないが、建物の隙間とか抜けることが出来る。
(網を抜ける小魚のイメージ)。
携帯でも使えるくらい、アンテナは小さくでも大丈夫。
マイクロ波 無線LANに使用。
なんでも波長が短いほどたくさんのデータが送れるそうで。
VHF放送が無くなった理由は納得です。
最近のコメント