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2018年3月10日 (土)

2018/03/01_天下布武の会_in_熊野古道(1日目)その1

さて、続きです。
1日目は、南紀白浜~勝浦へ、そして『歩かない熊野古道』です。
 
南紀白浜空港からはバスで白浜駅まで20分ほど移動です。
 

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白浜駅、、、パンダだらけ。

こんなのや。 

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こんなのまで。

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でも、こんな奴らもいました。
 

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クエ美とクエ太郎だそうです。(笑)

さらに。

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食べてクエ。(というか、解りませんが。(笑))

鍋に入ってます。

そしてここから、紀伊勝浦駅へ向かいます。
この路線、、、紀伊勝浦駅のひとつ手前の駅が「太地」です。

。。。駅は山の中、という感じ。

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ここは、イルカ漁の街。
あのシーシェパードとかが来て嫌がらせしたりするとこです。

日本人にしたら、『カンガルー食べるのは良いけどイルカはダメ』という、

なんともご都合主義的な意見は食えない話です。
 
まだ供養塔つくって、神様の様にイルカに拝んでいる日本人は、
生かされている思いがあってイルカも救われるのでは、と思うんですけど。。。

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駅はかわいいイルカやクジラの絵で飾られていました。

 

そして、紀伊勝浦駅、到着です。

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ここは勝浦!マグロの町です。

ここの駅のロータリーにはこんな石碑があります。

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1

秋刀魚の歌      佐藤春夫
  あはれ
  秋風よ
  情(こころ)あらば伝へてよ
  ----- 男ありて
  夕餉(ゆふげ)にひとり
  さんまを食らひて
  思ひにふけると。

  
さんま、さんま
  
そが上に青き蜜柑の酸(す)をしたたらせて
  さんまを食ふはその男がふる里の習いなり。
  その習いをあやしみてなつかしみて女は
  いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかひけむ。
  あはれ、人に捨てられんとする人妻と
  妻にそむかれたる男と食卓にむかへば、
  愛うすき父を持ちし女の児は
  小さき箸をあやつりなやみつつ
  父ならぬ男にさんまの腸(わた)をくれむと言ふにあらずや

  
。。。。(以降つづきあり)

 (詩集『我が一九二二年』所収)
  
この詩、なんなのかなぁ、と思い調べてみると、
「細君譲渡事件」にたどり着きました。
 
谷崎潤一郎は恋多き人みたいで、
最初の奥さんは、千代子さん、つぎが丁未子さん、最後に松子さんと結婚しています。
 
松子さんは、既に結婚していて、谷崎も丁未子さんと結婚していた状況で、
W不倫というやつですね。
結果、二人は結婚し、その後谷崎は『細雪』を書く事になるそうで。
ここにその話が書かれています。(http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3596/1.html
 
そして、最初の奥様、千代子さん。
この方、三姉妹の真ん中で。
 
お姉さんとふたり、芸者をしていたそう。
そこで谷崎がお姉さんにぞっこんとなるが、お姉さんはそれを断り、代わりに
妹の千代子さんを勧めたらしく、、、二人は結婚、娘さんも生まれます。
しかし、谷崎は千代子さんそんなに好きではなかったようで、
浮気はするは、冷たくあしらうは。さらに三女に惚れ込んでしまい、、、
ということで、以前にお世話になってから出入りしていた詩の作者佐藤春夫は、
奥さんに同情して、、、それが愛に変わっていきます。
 
そして、
  「別れてください!自分が奥さんを幸せにします!」
  「俺は妹の方が好きだから、今の妻はお前にやるよ!」
的なことになります。
 
が、三女、かなり遊んでた感じらしく、谷崎と結婚なんてしたくない!と
断ります。
 
ということで元さやに収まる、、、というか、「やっぱり止め!」という話に。
 
この時、佐藤は「谷崎!おまえとはもう絶交なっ!(怒)」となるわけで、
そこで石碑にある詩を読みます。
 
そうやってみると、この詩の切なさとか、なんか来ますよね~♪
 
そして谷崎も『神と人との間』という本を書きます。
 
まぁ、結局、佐藤と谷崎は和解し、奥さんとは別れて、晴れて佐藤は千代子さんと
結婚できました!!!
このことを『細君譲渡事件』と言うそうです。
 
そして、今年公開(しちゃってる)映画『神と人との間』は、この話がモデルです。


あああ、で、なんでここに佐藤春夫の石碑があるのか、というと。
佐藤の出身地が、和歌山県の新宮市で、勝浦の隣町だったからでした!

長くてスミマセン。。。


電車が到着したのはちょうどお昼。なのでまずは食事へ!
 
事前に調べたお店が11時から開店で11時30分着の電車だったので
ちと慌てて行きました。
 
上の石碑の写真にある左側の『那智黒』の看板したアーケードは小さな商店街です。
このアーケードをまっすぐ、信号があるところまで進むとお目当てのお店があります!
 

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『めはり寿司 二代目』さん。

ここで食べたのはコチラ!

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二代目定食 1,400円!

本当は、
  「めはり寿司も食べたいけど、勝浦なのでマグロも食べたいんです。
   マグロ丼とめはり寿司、2つ頼みますけど、良いですか?」
 
と言って覚悟決めてたんですが、セットがあって助かりました。
 
これでもかなりの量。
 
だってご飯だらけなんだもん。。。
 
ちなみにめはり寿司。
高菜の浅漬けの葉でくるんだ弁当用のおにぎり、だそうで。
はい、そのままでした。
 
ちなみに、一番おいしかったのは串揚げでした。(たぶんマグロ)
 
そして、お店の中にあった説明書き。
 

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ここにも佐藤春夫、出てきました。

勝浦、なかなか面白いです。

このあと勝浦駅からそのまま熊野古道へとバスで向かいます(つづく)

 

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コメント

(笑)
笑えない話だね

谷崎のことだから
そんなもんだろう(笑)

定食は美味しそう!!

投稿: グランマ | 2018年3月11日 (日) 09時30分

食べてクエ・・・それって、口の中がイヤラシイです。間違いなく、そっち系統です。大人は100%想像します!
マグロの串揚げ、美味しそう♪

投稿: ペタシ | 2018年3月11日 (日) 12時57分

グランマさん!

「細君譲渡事件」、、、本当に酷い話っす。
佐藤の人の良さが歯がゆいっす。。。

まぁ、結果幸せを感じれた方の勝ちというか、ですかね。

定食、名物づくしで美味しかったです。
めはり寿司は、醤油ご飯のおにぎりみたいなので、
なつかしい味でした。

他のところでは具が入ってるらしいのですが、
ここは入ってない地元の味に近いモノかもしれません。

投稿: たる。 | 2018年3月11日 (日) 14時42分

ペタシさん!

「食べてクエ」、、、良いネーミングですよね。

自分が名付け親と今度アピールしよう♪
マグロの串揚げがマジウマです!

ビールにも良く合いました!

投稿: たる。 | 2018年3月11日 (日) 14時49分

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