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2017年5月21日 (日)

2017/05/21_ブリューゲル「バベルの塔」展を観てきました

ブリューゲル「バベルの塔」展が今、上野で行われていて、
弟とさっくり見てきました。

Dsc_0077

東京都美術館です。

朝少し並びましたが、ほぼ待ちはありません。

今回の展示は、16世紀のネーデルランド(ベルギーとオランダにまたがる地方のこと)の
美術作品の流れから、最終的にブリューゲルがバベルの塔を作成するまでの
美術の流れが解るようになっています。

最初は、家庭に飾られていた絵画、このころはキリスト教の教えを
絵で解るようにして、また毎日祈りをささげられるようにしていた、という点から、
美術品が置かれるようになったことが解ります。

そして、そのうちに絵の中に、多くのメッセージが込められ、
美しい聖者の世界から、さらにソドムとゴモラのような地獄絵図的なものも
生まれてきます。

それでも、これらの絵画は本当に民間に置かれていたのだろうと
思うくらい小さいです。

そして、ここで人気作家になった人物がいます。

ヒエロニムス・ボスです。
王侯貴族からの依頼で絵を描いていたようですが、
主に宗教画になります。

それも奇妙なものばかり。。。

今回は『放浪者』『聖クリストフォロス』の2作品が展示されています。

これらの絵は結構大きい作品になっています。

そして、、、ただただ、気持ち悪い。。。

楳図かずおのような、そして、ハンプティ・ダンプティのような、、、
妖怪の百鬼夜行図のような、変な感じです。(笑)

そして、こういう絵は好きな人は好きなもので、、、
当時も、そして今も固定ファンがいるようです。

そして、ボスの死後もお弟子さんたちがこの奇妙な絵を模写し、
似たような作品をたくさん作っていきます。

そんな世の中で生まれたのがブリューゲルです。

このボスの影響の残る世の中で絵描きとして生きたわけです。

彼は、民間の生活を絵の中に描き表したりもしています。
そのため『農民画家』と言われたりもしています。

それらの絵はまさに、『ウォーリーを探せ』とか、レゴランドっぽい、

たくさんの登場人物のある絵を描いています。
 
それでも、貴族にはボスの絵が好きな人がいて、
それらの依頼を受けて描いた作品も有るようです。
 
そうして、その集大成として出てきたのが、今回の『バベルの塔』です。
 

Dsc_0076

これ、大きさもそんなに大きくないです。
 
他に展示してある、大友克洋の絵など、300%の大きさで描かれたものが
あったりしますが、(入口横に展示)
そもそもその大きさが絵のサイズだと思って観に行くと、
びっくりするくらい小さいです。
 
展示は最終的に『バベルの塔』が出来上がるまでの流れ、そしてそれぞれの
絵の中に描かれている注目すべき点について、大きく紹介されていて、
なかなか良い展示になってます。
 
そして、どうしても絵をじっくり見たい、という人も多くなることを想定し、
前一列を通路にして、「立ち止まらずに観る」専用にして、
後ろに柵を設け、そこからは遠いけどじっくり見れるように、
展示していました。
 
なので後ろから望遠鏡でじっくり見る人も多かったです。
 
自分たちはそんなものもっていないので、何度も前1列をゆっくり歩きながら
絵を観ましたが、人が描かれているところが、
本当に点二しか見えないくらい小さかったです。
 
それでも離れて見ると、人が沢山動いている様子が見えてくるから、
びっくりです。
 
となりの5分間のCG動画も良くできていて面白かったし、
満足でした~♪
 
グッツの絵葉書は大きいものが売り切れ。
6枚で一枚の絵になるものもありました。
 
そして、これ。
 

Dsc_0075

『大きな魚が小さな魚を食う』という版画作品の中で右角に描かれている、
絵ですが、、、足があります。
 
確かに絵の中でも靴を履いていますが、、、こんなに毛深い感じの絵では
ないと思うのですが、、、どう見ても親父足です。。。
 
   き、、、きもかわいい。。。
 
ということで、大満足でした。
 
なお、帰りはハードロックカフェに行き、5/20から発売された、200個限定の
バベル展のピンズを買ってきました。(弟が。)
 
『バベルの塔』バージョン
http://hardrockjapan.com/pins/6010/

『大きな魚が小さな魚を食う』バージョン
http://hardrockjapan.com/pins/6008/
 

展示自体、よく出来ていると思うし、空いていたのでオススメです♪
 
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ―
http://babel2017.jp/
会場: 東京都美術館
時間: 9:30~17:30 (金曜日は20:00まで)
期間: 2017年4月18日(火)~7月2日 (日)
チケット:  大人 ¥1,600
 
 
 

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