« 2017/03/18_20_中国・成都に行ってきました_③都江堰パンダ基地 | トップページ | 2017/03/18_20_中国・成都に行ってきました_⑤錦里と武候祠 »

2017年4月 8日 (土)

2017/03/18_20_中国・成都に行ってきました_④都江堰

さて、つづきっす。

パンダの次は、『都江堰』というところに向かいます。世界遺産です。

なんでも秦の時代。「キングダム」の世界ですね。
そのころに作られたもので、
「万里の長城」「南北大運河」「都江堰」を「古代の三大土木工事」と
言うそうです。

そして「都江堰」ですが、『世界最古の水利施設』、とか言われてます。

これの意味がよく解らない。。。

なんなのか。 写真とかでこれから説明入れながら旅行の記録を書いていきます。

そ、それよりも、、、渋滞。。。

くるま、全然進まない。

理由。。。「都江堰マラソン大会」が開催されていたからです(笑)

Dsc02312

なんだかレース関係者が沢山いました。

ここは落ち着いてますが、道路では通行止めになって全然進まない。

いやはや、バスで行こうなんて考えなくて良かった。。。

このツアーの車、かなり無理な割り込みをしてくれて、やっと進んでましたから。

さて上の写真の左側3階建ての古そうな建物。

実際にはちとした施設になっていて、こういった模型がおいてありました。

Dsc02324_1

ここで、ツアーの林さんが説明してくれました。
 

Dsc02324_2_3

上の写真で説明すると、
のところ「黒⇒」は元からの水の流れです。「本流」です。
 
 九寨溝とかのある所から流れてくる雪解け水とかだそうです。
 
 この水が春や夏の増水時には、西側(写真の手前側)にあふれ出て
 洪水になっていたそうです。
 
 そして、写真の上側(奥側)のほうに広がる成都平原。
 こちらは農業やりたいのに 必要な時に水が無い、、、
 といった状況になっていたそう。
 
 そこで、「ダムを作ればよい」、という話にもなったそうですが、
 ダムだと船での移動手段(軍事目的)が閉ざされてしまうので
 水をうまく調整できる施設を作ることになり、出来たのがココ「都江堰」でした。
 
のところにあるのが「魚嘴」というもので、「赤⇒」(灌江)に水が分断されます。
  
  ここは、水が少ないときは多くが「赤い⇒」に流れ(6割)、本流は4割に。
  
  水が多くなると、水かさが自然と増えて、この「魚嘴」を乗り越えるため、
  自然と川幅の大きい、「黒⇒」(本流)側に多く流れる(6割)という
  仕組みだそうです。
  
  そして写真をみると②の横にダムの様な、水門の様なものが見えます。
  
  これは、、、はい。本当の水門です(笑)
  
  1974年に出来た「閘門」というもので、最近の話です。
  
  ではその前までどうしていたか、というと、
  石を大量に入れた竹かごを置き、水門のように塞き止めて使っていたそうです。
  これは乾季で水があまりにも少ないとき、本流の水をなるたけ成都平原に
  流そうとするための方法だったそうです。
  
③勢いよく入っていく水。
 そこで運ばれてきた土砂は、一旦④のところで吐き出されます。
 もし水量が多かった場合この④のところでも本流に戻っていきます。
そうして、⑤のところから、成都平原に水が流れていきます。
さらに多かった場合などの水の逃げ場がちゃんと⑥として出来ています。
 
ある程度の全自動、そのうえで干ばつ時には、ちゃんと対策が取れる施設。
 
な、なるほど。よく出来ている。
 

ちなみにダイナマイトとか無いわけで、岩とか削るときにどのような方法を
紀元前の時代に行ったのか、というと、
一旦熱で温めて、その後冷たい水をかける。そして脆くなった岩を叩いて割っていた
そうです。
 
   なかなか重要な歴史の深い施設です。
   世界遺産になったのもうなずける。


そして、さらにさらに、Wiki情報をみると
当時の施設はこの上流2Km先にあったが、地震などの影響でダムが決壊。
都江堰は流されてしまったりしたらしいが、1936年再建され、今の位置に
落ち着いたそう。
 
   。。。えっ?  めっちゃ修復してんの?
 
そうだよね。水門あるし、②はコンクリで出来てるし。。。

う~ん、、、世界遺産???
 
まぁ、、、いいか。
 

Dsc02327

入口があり、有料です。
 
入っていくと世界遺産の石碑です。
 
中国の人たちは一緒に写真撮るの大好きで、順番が廻ってくるの
待っている時間ないので遠くから。。。

Dsc02329

少し進むと、噴水が。
 

Dsc02331

この噴水の周りに置かれているのが、竹かごで作った水をせき止める
ダムの代わりの石です。
 
乾季に水をなるたけ市内へと流すようにする仕組みの一つです。
 

Dsc02333

そしてさらに進むと、廻りにこの「都江堰」に関わった人物の像が横に並ぶ
通りの奥に古い建物が見えます。
 
人物の中には諸葛亮孔明もおり、一番人気でまた写真撮れず(笑)

Dsc02337

この建物の右側に廻ると、脇に入口が見えてきます。
 

Dsc02344
 
脇をみるとこの川の流れがみえました。

Dsc02345

かなりの水の量です。
そして水、けっこう綺麗です。
 
なんでも今は乾季だそうで、、、水の量が多いといろいろ運んでくるので
水が汚くなるが今はきれい、とのこと。
 

Dsc02349

さらに奥に進んで、階段を上がると、さっきの古い建物の中に
脇からはいった形になります。
 
この建物の一番奥からの写真がコレ。
 

Dsc02358

立っている位置から左右に水が流れているように見えると思います。
 
そう、右側(さっき見ていた川の水)は、市内に流れる水で、
ここがその分断しているところでした。

(下の写真の⑤のところ。黄色い矢印のところ)

Dsc02324_3_2

そして、建物から出て、写真の左側の方へと向かいます。
(上の⑥の矢印の根元にある橋を渡って行きます。)
 
と言って、来てみたら、、、なんと水が無い。
 
乾季なので水が少なく、⑥にも水が来ていない事が解りました。
 
この「都江堰」は、冬の時期に来るのが一番、仕組みが理解できる時期かも
しれないですね。。。

Dsc02374

そして橋(吊り橋でした)を渡ります。
 

Dsc02375

この橋渡るときは水があった方が、気持ちは楽しいだろうなぁ。。。
 

Dsc02385

さっきいた古い建物のところ。
右側に流れようとしたみずが、浅くなった川のところで塞き止められて、
市内にたくさん流れているのが解ります。
 
そして④の橋(土砂を流すところ)へと向かいます。
 

Dsc02389

③の水が流れてくるところ。
ちょうど分断されているところですね。
右に土砂。左は市内側へと進む水路で、川の中に段差があり、
低い右側に流れているのがわかります。
 
Dsc02390

下の図の黄色矢印のところです。
 

Dsc02324_4_2

そして、次に④の土砂が吐き出されるという河口の橋を渡っていきます。
 

Dsc02392

渡る橋ですが、みずうみのように水が穏やかです。

完全に塞き止めちゃっている感じですね。
こう緩やかになれば、石とかもここで沈殿してしまうんでしょう。
 
市内側へ流れる段差が土砂で埋まってしまったら、
この仕組み自体が壊れてしまいますからね。。。
 
そしてこの橋を渡って下の図の黄色矢印まで行きます。
 

Dsc02324_5

そこから見えた景色はコレ。
 

Dsc02396
 
み、みずがすっかりない。。。細々と流れているんだか、、、
水はありますが。。。
 
本当に乾季なんですね。。。

Dsc02400
 
奥の方に見えるのは橋、そしてダムです。
これが新しくできたダムで、これが出来る前は石の入った竹かごを
置いていたわけです。

この先が図の②のところになります。ちと遠い。。。 

ここから②のところまであるくのですが、サクラ、そして杉の並木道を
みながら歩きます。。。杉。。。そう、、、アレルギー発症しました(笑)
 
でも日本ほどひどくならなかったですが。
 
薬もって行ってなかったので。。。
 
ということでしばらくみる物なく。
 

Dsc02404

弟もツアーの林(リン)さんと話しています。
 
自分は、それでもいろいろ記録残そうと写真を撮ります。
 
が、弟とリンさんは話に夢中。。。

Dsc02406

お、置いていかれてる。。。
 
そして②のところへ到着です。
 

Dsc02413

ダムで塞き止めているにしても、やはり段差で水が流れ込んでいるのが解ります。

この仕組みを紀元前に作っていた、というのがすごい。
 
と、ここでカメラの電池切れ。
 
弟にバッテリー借りるまで写真なし。
 
ここからは来た道を戻っただけなのでよかったですが。
 
そしてごはん。入口のところにあった中華料理屋で
四川料理食べました。
 
(図の←ココとあったところ)
 

Dsc02420

Dsc02424

Dsc02425
回鍋肉っすね。

Dsc02427

Dsc02428

Dsc02429
青椒肉絲ですね。

Dsc02430
 
どれも美味しいお店で大満足でした!

Dsc02431

そして帰り、、、大渋滞。
これはマラソンの影響ではなさそうですが、
かなり早く終わったと思っていたんですが、渋滞で結局予定通りの時間に到着。
 
そしてちょっとだけ休んで(車で寝ていたから)。。。
 
今度は『錦里』の街を散策、そして食事です♪

つづく。

 

|

« 2017/03/18_20_中国・成都に行ってきました_③都江堰パンダ基地 | トップページ | 2017/03/18_20_中国・成都に行ってきました_⑤錦里と武候祠 »

コメント

今回は色々見学し甲斐
あったようですね(笑)

投稿: グランマ | 2017年4月 8日 (土) 12時41分

弟さんと、リンさんはなんかあったんですかね(笑)
いい感じに見えます(笑)

投稿: yhino | 2017年4月 8日 (土) 23時39分

グランマさん!

行ってみてわかることも多いので、どこに行っても
楽しいです。
ただ、昔ながらのものが少なそうで、それだけが残念です。

なんで世界遺産なんだろう。。。

投稿: たる。 | 2017年4月 8日 (土) 23時51分

yhinoさん!

いえ、リンさんは帰りにお子さんから電話が来てました(笑)

なかなか綺麗な人だったので、まぁ良かったかなと(笑)

中国も広いので、良い人もいっぱいいます。
弟、中国のひとと結婚すればいいのになぁ。。。

投稿: たる。 | 2017年4月 8日 (土) 23時56分

それが中国らしいって言うか。。。(笑)

投稿: グランマ | 2017年4月 9日 (日) 11時01分

まぁ、確かに歴史のあるところではあるので、
完全に否定はせず、ですね♪

投稿: たる。 | 2017年4月 9日 (日) 21時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2017/03/18_20_中国・成都に行ってきました_③都江堰パンダ基地 | トップページ | 2017/03/18_20_中国・成都に行ってきました_⑤錦里と武候祠 »