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2017年1月16日 (月)

『この世界の片隅に』観てきました。

『この世界の片隅に』を続けてみてきました。

こちらは、『私の少女時代』を観た後、夜に観てきました。今度は千葉・妙典で(笑)

この映画は、こうの史代さんの原作を映画化したものですが、
ただただ映画にしたのではなく、惚れ込んだ映画監督が、作者に手紙を書いて、という
かなり熱い気持ちで作られているそうです。

そのため、歴史的史実をかなり正確にも取り上げて盛り込んでいるそうです。



映画を観て思ったのは、2時間30分が短く感じた事。
そして、戦争がリアルに描かれていたこと。

いや、実際にはわかりませんよ。戦争の経験ないから。
でも、親から聞いた、親のいつものしゃべりの中で感じた真実は、
この映画にしっかり生きている感じがしました。

この映画を観て、自分の父親が話していた戦争の頃の話を
思い出しました。

精一杯、妹たちの手を引いて焼夷弾から逃げ廻っていたという3歳の頃の記憶が
しっかり消えずに残っていると言っていたこと。
死体だらけだった、ということ。
他人に構っていることなんて出来ない、生きるか死ぬかの時代だった、ということ。
それでも、そんな中にでも笑い話が入ってくる。。。

「防空壕に避難したんだけど、あれはびっくりしたな。
 みんなで隠れていたらバクダンが天井から飛び抜けてきて。
 頭が見えたんだよなぁ。
 不発弾だったから死ななくてすんだけど、あのあと、
 みんなで逃げろーって(笑)一目散に防空壕から出たんだよなぁ(笑)」

って、笑えないけど、みんな戦争の頃の話を笑っていた。

「おじいちゃんが工場勤務で、あのころはエチルアルコールとか、
 こっそり飲んじゃったりしてさ。
 遠くから「よし江ちゃ~ん!」っておばあさん呼びながら上機嫌で
 帰ってくるんだよね。」

とか。

この映画がものすごく面白い! という人はいないでしょう。

この作品が大好きで仕方ない、という人も実際には多くない気がします。

それでも、自分たちが子供のころから今になるまで、
大切にしたりして、『生きてきたこと』が、沢山違う形でも同じきもちで
ここに描かれていると思いました。

だから、たくさんの人に観てもらいたい、と願う映画になりました。

もう一回見る? いや別に。。。
でも観ていない人がいたら、一緒に観に行こうか、言いたくなります。

戦争が生きている世界のすぐ横にあった時代の日常という映画だと
思います。

オススメです♪










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