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2008年3月18日 (火)

ネオジム磁石のはなし。

先日テレビでネオジム磁石、というものをやっていて、面白かったです。

もともと、鉄は磁石なのだそうで。
しかし、磁力の方向がばらばらなものが集まっているので、
磁力が弱いそうです。

そこに磁石を持ってきて、くっつけたりすると、
鉄の中の磁力の方向が一直線になって、磁石になるのだそうです。

ただ、また磁石を離すと元に戻ってしまいます。
しかし、ネオジムという物質を鉄に混ぜると、なんと磁力の方向が固定されちゃうのです!

この磁力はなんと、普通の磁石の10倍!
なんせ、大きいのは磁力が強すぎて、運搬では鉄のままで、
現地に行って電機通電し、磁石にする、という作り方するらしいです。(笑)
この磁力を使うことで、電磁力でつかっていたものを
磁石に置き変えることが出来るようになりました。

洗濯機や、エアコン、そしてハイブリットカーも、モーター部分が
めちゃくちゃ小さくなったのは、小さな磁石で利用できるようになったからだそうです。

世界の電力の50%がモーターだそうで。
もしこの1%分を削減できると、原発1機分にあたるそう。
すごいね。。。(けど、世界の電気って原発100機分なのかなぁ。。。)

このネオジム磁石。残念なことに熱に弱い。
熱を受け続けると磁力がなくなってしまいます。
ですが、人間は考えますね!
ジスプロシウムというものを1%入れるだけでこの耐熱温度が上がるそうです。
他に、もっと細かい鉄にすると熱で壊れるところが少しで済むので、
熱に強くなる、という事も考えているようですが、なんとこれは空気に触れると
酸化し燃えてしまいます。なので酸素の無いトコで作ってました。
スゴイ!!!

まぁ、そんなふうに進歩は続くのですが、これらの物質はレアメタルの中でも、
レアアースといって、そんなには取れない物質だそうです。
ほとんどが中国から算出してたらしいのですが、価値があると目をつけたらしく、
輸出規制がかかったそう。

でも、今は他の鉱石からも見つかりつつあるらしくって、、、。
すごいな。負けてないなぁ。

さて、この磁石の歴史、じつは日本人が発明し続けているそう。

元々は磁鉄鉱という、雷が当たって出来た天然の磁石。
それを1917年に世界で始めて日本人が磁石を作ったそう。KS鋼っていうらしい。
そして、その後フェライト磁石(酸化鉄)というのも日本人が作って、
それは磁気カードにも使われているのだそう。
その後、サマリウムコバルト磁石(サマコバ磁石というらしい)なるものも
日本人が作ったそうで、
この人の苗字は俵さん。俳句の俵万智さんのお父さんだそうです。

磁石が出来てから90年。磁石の無い世界は考えられないですね!
すごい!

磁石マニアなページ(笑)
http://www.26magnet.co.jp/seihin/seihin2.html

磁石の歴史、ほか面白い情報多いです。
http://www.neomag.jp/magnet_history/history_top.html

サイエンスZERO
http://www.nhk.or.jp/zero/

http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp194.html#housouyotei

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