ラファウ・ブレハッチ公演 in TOKYO
ラファウ・ブレハッチ公演に、再度行ってきました。
今回の演奏の感想は、なんか、横浜での演奏に比べて荒い弾き方をしているかなぁ、というもの。
これは全体を通して感じたものです。
横浜公演のときは、もっと音に気を使っていたように感じます。
しかし、今回はなんか弾いてるだけ、というカンジなのです。
ただ、前半の曲は、横浜でもすばらしい、と言い切るにはちょっと、というカンジでしたので
後半を期待していました。
後半のショパンは、やっぱり荒いカンジ。
ココに来て表現に迷いが出てきてしまったのか?と、若い人によくある感を感じてしまいました。
しかし、です。
アンコールは、今回4曲もやってくれたのですが、そのショパンの曲はすばらしい!
もともとの曲を掘り下げる、といったクラシックのすばらしさ、は感じなかったです。
でもね。
楽しそうに弾いているんです。音を楽しんで、リズムを楽しんでる。
あの音楽を聴いたら、誰だって楽しくなってしまうでしょう!
今回が最終公演で、花束持って前に行く人の多いこと(笑)
聴きに来ている方も、女性が多かったです。
ブレハッチ、いつか作曲して歌を歌い始める気がする。
そういうの好きそうだなぁ、と思えたコンサートでした。
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東京オペラシティ コンサートホール
販売物:パンフレット 500円
CD ショパンコンクール、とかの他に前のコンクールでの2枚組み?の
CDも売ってました。横浜では売っていなかったものです。
曲目(HPより抜粋)
J.S.バッハ :イタリア風協奏曲 ヘ長調 BWV.971
リスト :3つの演奏会用練習曲より 「軽やかさ」 ヘ短調
:2つの演奏会用練習曲より 「森のざわめき」「小人の踊り」
ドビュッシー:版画
1.塔
2.グラナダの夕べ
3.雨の庭
19:05~19:45
--- 休憩 20分
20:05~21:15
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
:2つの夜想曲 Op.62
第17番 ロ長調
第18番 ホ長調
:24の前奏曲 Op.28 より 第13番~24番
No.13嬰ヘ長調
No.14変ホ短調
No.15変ニ長調「雨だれ」
No.16変ロ短調
No.17変イ長調
No.18ヘ短調
No.19変ホ長調
No.20ハ短調
No.21変ロ長調
No.22ト短調
No.23ヘ長調
No.24ニ短調
アンコール
ショパン:マズルカ op17-2
モシェコフスキー:8つの視覚的小品Op36-6"火花"
ショパン:ワルツOp64-2
ショパン:ワルツOp64-1"小犬"
詳しくは
http://www.japanarts.co.jp/html/2007/piano/blechacz/index.htm
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